繰上げ返済とは
毎月の返済とは別に元金の一部または全部を返すことです。利息は残高にかかるため、繰上げ返済した元金にかかるはずだった利息が不要になります。
期間短縮型と返済額軽減型
- 期間短縮型 — 毎月の返済額はそのままで期間を短縮。利息軽減効果が大きい。
- 返済額軽減型 — 期間はそのままで毎月の返済額を軽く。家計の余裕が増えます。
SMARTPRO で一度きり・定期的な繰上げ返済をシミュレーションし、2つの方法を比較できます。
手数料とルール
- 多くの銀行ではインターネットでの一部繰上げ返済は無料、窓口は有料の場合があります。
- 固定期間選択型の固定期間中は手数料が高めに設定されることがあります。
- フラット35は窓口で100万円以上、ネットなら10万円以上から可能です。
いつ繰り上げるべきか
返済初期ほど効果が大きくなります。一方、住宅ローン控除は年末残高の0.7%が戻るため、金利が0.7%より低い場合は控除期間中に急いで返さない選択肢もあります。期間短縮で当初からの返済期間が10年未満になると控除が受けられなくなる点にも注意。生活防衛資金は残しておきましょう。
金融機関ごとの違い
| 項目 | 主な違い |
|---|---|
| 手数料 | ネット無料、窓口有料、固定期間中の手数料。 |
| 最低金額 | 1円から〜100万円以上。 |
| 方法 | 期間短縮型・返済額軽減型の選択。 |
手続き
- ネットバンキングまたは窓口で申し込む。
- 新しい返済予定表を確認する。
- 完済後は抵当権抹消登記を行う(金融機関から書類を受け取る)。
この記事は一般的な情報提供を目的としており、公開日時点の日本のルールを説明したもので、金融・法律・税務の助言ではありません。制度や金融機関の条件は変わります。必ず契約書、金融機関の手数料表、金融庁・国税庁などの公式情報をご確認ください。